2011年度 栽培日記

【2010/04/29】

今年もそろそろ発芽の時期になってきました。そこで、発芽してしまう前にイモがどれだけ生長しているのか確認してみたいと思います。ちなみに写真の左側で一段低くなっている2本のペットボトルが2005年発芽の苗です。そして奥から2006、2008年発芽の苗が1本ずつ、2007年発芽の苗が4本あります。手前の8個は2009年発芽の苗です。

期待の2005年発芽の自然薯でしたが、昨年は27cmと21cmで、今年は18cmと12cmです(写真中央、右)。まさか昨年より短くなっているとは思いませんでした... 通常自然薯は前の年の芋を栄養源にしてそれ以上に大きくなっていくものですがどういうことでしょうか? いちおう、来年も大きさを確認するために便宜上、写真中央を2005@、写真右を2005Aとして記録しておきます。

こちらは2006年発芽の自然薯です。昨年の記録だと小さな芋を2個だけ入れていたみたいですが、あけてみたら4個の苗がありました。おそらく風で落ちたムカゴが発芽したんだと思います。全部埋めてしまうとどれがどれだけ生長したのか分からなくなってしまうので、写真の一番下に写っている大きな芋を1個だけ埋めました。

2007年のペットボトルは4個あったんですが1個だけあけてみました。昨年の記録だと大きなもので18cm、小さくても10cmあったんですが、やけに小さい芋が2個出てきました。写真の左に写っている4cmちょっとの芋で再スタートです。

2008年の苗は、我が家で初めて収穫したムカゴから発芽したものです。昨年の写真がないので何とも言えませんが、それほど大きくなっていないような気がします。

2009年はたくさんムカゴが収穫できたので8個のペットボトルに5、6個ずつ蒔いたらほとんど発芽していました。写真中央は、現段階で今年唯一発芽している苗です。無作為に選んだ1本のペットボトルをあけてみましたが、5個のムカゴ全てから発芽していました(写真右)。

【2010/05/15】

写真左は2005年以外の自然薯が一度に観察できるよう一ヵ所にまとめました。経過観察用なので1ヵ所に1個のイモしか埋まっていません。写真右は2005年発芽の苗で、片方だけ発芽しました。

【2010/05/30】

今年のツルは、昨年と比べてなんか細い気がします。あまり春先にペットボトルから出したりするのは良くないのかもしれませんね?

【2010/07/22】

しばらく放ったらかしにしていたら、柵のてっぺんまでツルが伸びていました。それでも昨年までと比べるとツルにも葉っぱにも勢いを感じません。

小さなムカゴを発見しました(写真右)。触ると簡単に落っこちてしまうので大事に育てていこうと思います。